chii在宅ワーク歴3年、3児のママのちいです。
SNSでは「未経験から月収◯万円」という投稿をよく見かけます。
でも、3年間在宅ワークを続けてきた私が感じたのは、「現実はそんなに甘くない」ということでした。
そこでこの記事では
・ 在宅ワークって実際どうなの?
・ SNSで見るようなキラキラした生活ができるの?
・ 未経験から◯ヶ月でデザイナーになれるって本当?
・ スクールを卒業したけど仕事がなかったり迷子で悩んでる。
という方のために
・ スクール卒業後のリアルな現実
・ 厳しくても続ける価値
をWebデザインやInstagram運用に取り組んできた3児のママの私が実体験をもとに分かりやすく解説していきます!



この記事を見たら未経験から始める在宅ワークママの現実が分かるよ!
現実はそんなに甘くない
私はWebデザイン・SNSマーケティング・ブログで合計4つのオンラインスクールやコミュニティに入会した経験があります。
どのスクールやコミュニティも輝かしい結果を残した先輩方の口コミやインタビューを載せているので、私ももしかして…!なんて期待してしまいますよね。
実際にどんな現実が待っているか解説します。
スクール卒業後、すぐに仕事は来ない
スクールに入る前は卒業したらすぐにプロとしてデビューできるようなイメージを抱きやすいですが、実際はまだスタート地点に立っただけの経験ゼロの素人です。
そんな自称Webデザイナーや動画編集者に自然に舞い込む仕事なんてなく、自分で仕事を取りに行く必要があります。
スクール卒業して最初の壁は0→1達成(初案件獲得)になります。
未経験のうちは思うように稼げない
スクールを卒業して飛び込む世界はプロの世界。
周りを見れば経験豊富・素晴らしい実績のプロたちがうじゃうじゃいます。
そんな中ソフトが使えるだけの素人に舞い込む仕事は低価格が相場です。
さらに、まだまだ慣れない作業に時間がかかるので、時給換算すると100円にも満たないなんてことも。
在宅ワークは想像以上に孤独だった
フリーランスの在宅ワーカーのメインの職場は家で、もちろん同僚はいません。
いつでも好きな時に働けて、煩わしい人間関係もなくて楽そうと思われそうですが、リラックスの場である家で仕事モードになるのは相当な集中力や自己管理能力が必要となりますし、一緒に頑張る同僚がいないのは孤独でもあります。
私が在宅ワークを始めて1番驚いたのは「職場」という場所がどれだけ仕事に集中しやすい環境だったかということです。
家には家事も育児も誘惑もあります。特に小さな子どもがいると、思い通りに作業できない日もたくさんありました。
仲間がどんどん辞めていく
そんな甘くない現実に仲間はどんどん辞めていきます。
私も3年間で4つのスクールに入りましたが、今も続けている人は辞めていった人数よりはるかに少ないです。
スクールの広告でキラキラ輝いている先輩方はピラミッドの頂点で、実際にはその何十倍もの人数の先輩方が思うような結果を残せず辞めていきます。
これはどのスクールでもそうです。
続けられなくなる理由は人それぞれです。
家事育児との両立、時間の確保、体力やモチベーションなど、さまざまな要因が重なってしまう人も少なくありません。
先が見えず不安になる事もある
未経験から在宅ワークを始めて初期の頃は価格なんて気にせず、とにかく経験を積むしかありません。
(最初から高単価の案件を取る方法を教えてくれるスクールもありますが、それ相応の努力が必要なのは言うまでもありません。)
頑張っても低価格で、子どもたちとの時間も削られて、こんな生活いつまで続けるんだろうと苦しくなる事もあります。
私もその1人でした。
私の場合は、デザインが好き、子どもたちを最優先にできる働き方をしたいという思いが原動力になっていましたし、何よりデザインを作るのが楽しかったから継続できました。
キラキラどころかボロボロの毎日
SNSの情報から、カフェでパソコンを開いて、おしゃれな飲み物を飲みながら1日2時間だけ優雅に仕事したら稼げる…なんてイメージもあるかもしれません。
実際にカフェに行って作業することはもちろん可能です。
でも現実は、家事育児の隙間に部屋の電気も付け忘れて作業したり、納得いくものを作れず早朝まで作業するなんてこともあるあるです。
私も朝4時頃まで作業して、少しでもクライアントに喜ばれてクライアントの成果につながるものを作りたいと、必死にデザインと向き合ったりもしました。
メインの仕事以外にもやる事がたくさんある
意外と盲点だったのが、メインの仕事(デザインや動画編集など)以外にも、やらなくてはいけないことがたくさんあることです。
仕事をもらうための営業や連絡、請求書作成やお金の管理などの事務仕事、スケジュール管理などのマネージメントなど、本来会社であればそれぞれの部署や役職が担う業務全てを1人で行わなくてはいけません。
ある程度収入が増えれば、外部にお願いすることもありますが、初期は自分で行う人が多いです。
今まで事務作業の経験のない人はここに苦戦する人もいます。元看護師の私もそうでした。
ライバルは経験豊富なプロたち
仕事は全然なくて、あっても低価格。
厳しい現実ですが仕方ありません。
いざプロとして世の中に出たら「新人」も「ママ」も関係ありません。
歴10年以上、企業で経験を積んで独立、そんな経験も豊富なプロたちがライバルになります。
じゃあ、デビューしたてで経験もない新人の価値って何なのか。
経験も技術も未熟な新人の価値は低価格
低価格で受ける事で、費用を抑えたいクライアントからの需要があります。
こんなはずじゃなかった!と思われるかもしれませんが、最初は低価格でも経験を積む時期。
みんなが通る道なのです。
自分だけの価値は経験の中で生まれていく
低価格でもコツコツと真摯に仕事と向かい合う事で経験値や技術も向上します。
そんな中で「あなたのこういう所が素晴らしい。」と自分では気付けないような自分の価値をクライアントが教えてくれたりします。
また新たなスキルを学んで自分をアップデートしていく事で、より自分のスキルに磨きをかけていくことも大切になっていきます。
それでも続けてよかったと感じる瞬間
ここまでの話では、正直キツイ事だらけで在宅ワークの魅力が霞んでしまいますが、これらの壁を乗り越えた先に、頑張って良かったと思える瞬間があります。
初案件獲得・初報酬・継続依頼
初案件獲得・初報酬・継続依頼などコツコツ続けた先に1歩進んだと感じられる瞬間があります。
最初は小さな1歩ですが、それでも確実に前に進んでいます。
大きな目標ばかり見ていると先が長くて苦しくなりますが、たくさんの小さな目標を達成して、その小さな自分の成長を噛み締めて、ここまで頑張った自分を労って、また次の小さな目標を目指して頑張る事ができます。
スキル向上・時間短縮
コツコツと経験を積む事で成果物の質が上がったと実感できたり、最初は何時間もかかっていた作業が数十分でできるようになったり、自分自身の成長を感じることがあります。
スクールの実践を想定した課題も勉強になりますが、やはり実際にクライアントとやり取りして作業をすることは何より成長に繋がる経験となります。
知識も大切ですが知識だけでは技術は上がりません。何より手を動かすことが成長の近道です。
成果物を褒められ認知される
私は最初のWebデザインのスクールで作ったバナー画像を講師に酷評をもらい自信を無くしました。
自分のデザインのセンスないんだろうな…と心が折れてしまい、そこからやる気を失っていましたが、同期のメンバーが頑張って卒業生専用のデザインコンペで表彰される姿を見て、自分も頑張らなきゃとがむしゃらに手を動かし、その次のデザインコンペで最優秀賞をいただくことができました。
やはり成果物を人に褒められることは自信に繋がります。
その後SNSで発信を始めてフォロワーさんに「ちいさんのデザインが好きです。」という言葉をもらうことが増えて、人からデザインで認知されたことに、頑張ってきて良かったと思いました。
仕事なのでお金ももちろん大切ですが、こういった経験も続けていく中で大切な経験であり、モチベーションに繋がります。
家族の事情に柔軟に対応できる
恐らくこれが1番ママにとって大切なポイントではないのかなと思いますが、やはり家族の事情に柔軟に対応できると、この仕事を選んで良かったと思います。
自己管理や時間管理、家事育児の合間に仕事をするのは大変ではありますが、通勤退勤もなく自分がやると決めた瞬間から仕事ができるからこそ、時間を最大限にフル活用することができます。
子どもたちの体調や行事にも柔軟に対応できますし、納期さえ守れば家族を優先しても誰かに文句を言われることもありません。
在宅ワークにも合う合わないがある
そんな良い面も悪い面もある在宅ワークですが、他の職業と一緒で合う合わないがあります。
家で仕事することが向かない
家で仕事をするということは、管理してくれる上司もいなくて、全て自分で自己管理・時間管理をして仕事に向かわなくてはいけません。
家の中にはたくさんの誘惑があり、それに負けず自分でちゃんとオンオフを切り替えられない人は、家で仕事をするのは向いていないかもしれません。
私もなかなか集中できない時はカフェにパソコンを持って行き、他に作業している人と一緒に作業したり、外出が難しい時はオンラインワークスペースを利用したりします。
職種が向かない
そもそもパソコンでの作業がどうしても苦手な人には向かないです。
パソコンが苦手なだけなら、練習すればある程度克服はできるかもしれませんが、例えば体を動かして働くのが好きな人とか座って仕事するのが苦痛な人には難しいです。
他にもデザイン・ライター・動画編集・オンライン秘書など在宅ワークの中にもいろんな職種があります。
デザインがダメだから全てダメと判断するのはまだ早いです。
デザインは苦手だけど動画編集は好きなんて人もいます。
実際に触れてみなくては分からないので、いろんなツールに触れて自分が好きな職種を見つけることも大切です。
今すぐに成果が欲しい人に向かない
ここまでお伝えした通り、在宅ワークはスクールを卒業したらすぐに稼げるなんて甘い世界ではありません。
なので、今すぐ稼ぎたい人には向きません。
今本職があるならまずは副業で始めたり、長い目で見てコツコツと続けましょう。
【結論】誰でも手も出せるけど、誰でもできる事じゃない
コロナ禍での働き方の変化や副業をする人が増えた事で、在宅ワークが普及して、テレビでも在宅ワークスクールのCMを見かけたり、SNSではキラキラした生活を紹介する在宅ワーカーが増えました。
在宅ワークは、誰でも始められる働き方です。
でも、続けるには時間管理や学び続ける姿勢が必要で、決して楽な道ではありません。
それでも私は、子どもたちを優先しながら働き続ける未来を諦めたくなくて、今も自分に合った働き方を再構築しています。
この記事が、これから在宅ワークを始めるママや、今まさに悩んでいる方の背中を少しでも押せたらうれしいです。


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